手の痛み

腰の痛み

このようなお悩みありませんか?
 手がしびれる
 手が痛い
 手に力が入りにくい
 朝起きると手がこわばる

このようなお悩みありませんか?

手というのは、仕事や日常生活において欠かせない器官です。字を書いたり、家事をしたり、何をするにしても使うことが多いです。その為、障害が出た時はしたい事、しなければならない事が手につかず、何もできなくなる事もあるかもしれません。
必要な事はまず原因を見つけ出すことです。

手の治療

手には、靱帯、神経、筋肉、骨、血管が複雑に構成されてます。その為、ちょっとした事で症状が出る可能性があり、合併する事もあります。

また、外因的(怪我等)に起こることもあれば、内因的(病気等)な事もあるかもしれません。だから、今起きている症状と原因をしっかり区別していく必要がある。
症状別で手の障害を見ていきましょう!

手首の親指側が痛い

手首の親指側に症状が出る方は、腱鞘炎・神経損傷・変形関節・骨折などを疑います。

ド・ケルバン病
 親指側にある腱を束ねている腱鞘に炎症が起きている状態で、多くは親指の使い過ぎが原因です。

手根管症候群
 手のひら側にある骨と靱帯で囲まれた手根管に、正中神経や指を曲げる腱が通っています。この神経が圧迫されて手指のしびれや運動障害などを起こす疾患です。

肥満

手首の小指側が痛い

手の小指側に症状が出る方は、軟部組織損傷、神経損傷、拘縮性の疾患などを疑います。


肘部管、ギヨン管症候群
 小指側に症状が出る方、手首をよく使う方に良く起きると言われている疾患です。
肘、手首の小指側に神経圧迫、神経損傷など様々な要因で神経障害が起きると言われています。
 症状は肘や小指のしびれや小指を伸ばせない、ボタンをかけるなどの細かい作業が出来ない事があります。

TFCC損傷
 小指側の手首にある靱帯部分の損傷で手首をよく使うスポーツ、現場作業に多く起こります。
 症状は手首を返す動作の制限や握力低下、手首を小指側に曲げると痛みが強くなる事があります。
 腫れがきつかったり、痛みが引かない、強くなる場合は骨折している場合があります。一度見たうえで治療の判断することが多いです。

疲労

手の甲が痛い

手のひらと比べると皮膚が薄く、血管も弱い。痛みの感受性が豊かな部位になります。


デュピュイトラン拘縮
 手の平の腱が浮き出て固まってしまう病気です。小指と薬指に多く見られる。
 指の関節の動きも悪くなり、指を曲げられなかったり物を掴むことが困難になる。
日常生活にも支障をきたすことも珍しくない。

ガングリオン
 関節近くにできる腫瘤のことで、脂肪や繊維質が集まってできています。
手の甲、手首などにできやすい。再発の可能性が高い疾患です。

血行不良

指先が痛い

指先の痛みには様々なことが考えられます。

まずは原因の有無です。ほとんどが明らかな原因がわからないことが多数です。
筋・関節・靱帯・神経の何らかの損傷もあれば、内因的なもの(病気)からの症状もあります。

神経障害
手根管症候群・肘部管症候群・胸郭出口症候群など様々な部位で神経圧迫・神経損傷による手指の症状が出ます。
部位の酷使による神経障害が多いとされています。
神経は修復するのに時間が必要ですが、人間の芯にある神経の損傷以外は良くなるとされています。

ぎっくり腰

疾患からくる手指の痛み

手指の痛みが起こる疾患は多くあります。

以下にその代表例を挙げます。
1関節リウマチ
免疫系の機能の異常(膠原病)により、全身の関節に炎症を起こす疾患です。
リウマチの症状として
 ◇朝のこわばり…朝1時間以上なる事が多いです。
 ◇関節炎…両方なる事がリウマチとの判断基準の一つです。
 ◇肺炎…肺の組織が硬くなる事があります。
これら全てではなく一つでもあれば疑い・前兆があります。
2糖尿病
生活習慣病と言われる糖尿病も指に障害が出る疾患です。
血糖値が高い状態が続くと血管にダメージを受け、合併症として感覚異常の神経障害が出ます。これは糖尿病に限らず、高血圧や多飲、暴食などでも起こります。
ただ手が痛いからと言ってその部位が悪いだけではなく、内科的な疾患から来るものもあります。
内科的な疾患からくる症状は様々で、いろんな部位で起こります。

当院では内科的なものも頭に入れた上で問診、施術させていただきます。

その為に、期間を区切った上で悪くなっている部分の施術を行います。
一度痛みに悩んだら気軽にお尋ねください

当院での治療法

原因の有無によって治療を提案します。

1

原因が明確な時、まず当院で見れる疾患かどうか判断します。

その上で、外傷的なものであれば局所的な治療をします。
その後、身体の使い方や再発しない体づくりを提案します。

2

原因がわからない場合、ほとんどが日常生活の積み重ねで起こります。その積み重ねを取るために大きく二つの提案をします。まず筋肉に対して施術をして、症状の改善を目指します。もう一つは土台となる姿勢の改善を目指します。積み重ねから出る症状は原因の原因を取らない限り再発しやすくなります。この二つの施術でより根本的に身体を良くしていこうと考えております。

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